初めまして ことねです
最近ニュースやSNSで新NISAについての話題が多いので、新NISAについて私も解説してみようと思います
今更かと思う人も多いと思いますが、新NISAの利用割合は約4割、20代では約6%と浸透していないのが現状です
【新NISA】利用している人は4割弱…“つみたて投資枠“での毎月の積立平均金額は?(まいどなニュース) - Yahoo!ニュース
まだ始めていない人もこの記事を読んで始めて下されば幸いです
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新NISAとは
新NISAとは資産運用をする際の非課税枠のことです
通常であれば利益の20%が課税対象となるのでかなりお得な制度と言えます
e.g)
NISA制度を使わず100万円を投資し300万円になった場合利益200万の20%
すなわち
40万円を税金として納める必要がある
(新NISAを国が行う理由としては「年金制度で賄えないので、非課税にするから自分で老後資金問題の対策してね」という風に解釈しています)
以前まで言われていたつみたてNISAは非課税枠が800万かつ運用期間が20年と決まっていました
しかし新NISAによって非課税枠が、1800万まで増え、運用期間も恒久化したので早く始めれば始めるほどお得です
実際の比較表
上の表ではつみたて投資枠と成長投資枠とあるが今は気にしなくて大丈夫です
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何に投資するのか
S&P500かemaxis slim全世界株式オールカントリー(以下オルカン)を買っておけば間違いないです
原理は単純
米国の株や全世界の株はずっと右肩上がりであり、今買っておけば今後も上がるはずという予測のもとみんな購入しています
S&P500の150年分のチャート
たばぞう様より引用
上の画像はS&P500の150年のチャートであり、リーマンショックやITバブル崩壊があっても右肩上がりなのが分かります
なのでアメリカ(世界)の経済成長を信じて投資することになります
S&P500かオルカンどちらを買うかは好みになりますが、最近の主流はリスクを減らしたオルカンになっています
アメリカの経済成長率を重視するならS&P500
よりリスクを減らしたいならオルカン
を選べば良いと考えています
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何故新NISA今を始めるべきなのか
今始めるべき理由は単純で投資は早い方が複利の力が有効に働くからです
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複利とは
複利とは利子にもまた利子がつくことです
年利5%の商品を毎年100万円投資したとします
単利であれば元本100万に対して常に5%の5万円が利子として入ってきますが、
複利であれば2年目は105万を105%で運用することになので、実質110%(105%*105%)で運用することになります
この手法であれば長期的にもつと複利がより強力に働き、
100万円を年利10%で運用すれば以下のようになります
投資して5年目まではそこまで差がつきませんが、10年後からは露骨に差がつき、15年後では170万円も差がついています
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ドルコスト平均法とは?
上のシミュレーションでは100万を投資した場合ですが、100万円を一括で投資できる人は数少なです
なので積み立て投資を行います
積み立て投資とは名前の通り毎月決まった金額をずっと投資するもので
(私は2024年3月時点では毎月2万円投資している)
この投資はドルコスト平均法に基づいておこなっています
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ドルコスト平均法とは
上のイメージの通り相場が高い時も安い時も同じ金額買うので、結果相場の平均を買うのと同じになるというものです
理想は高い時に少なく買い、安いときに多く買うことだが一流の投資家でも難しく、投資家の平均よりもドルコスト平均法の方が優れた結果が出ることが証明されています
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まとめ
つみたて投資は早ければ早いほど有利です
まずは1000円からの少額でもいいので始めていきましょう
次回「大学院生が勧める新NISAの始め方」で会いましょう!